回収先の古河市の歴史～PCテックパソコン無料回収

古河公方と古河城～PCテックパソコン無料回収

戦国時代は12年も早く関東からやってきた～享徳の乱

1455年に5代鎌倉公方の足利成氏が拠点を古河に移したことから古河公方が誕生いたしました。それにより古河城に入り、関東の最高権力者として、関東を治めました。山ノ内と扇が谷の両上杉氏と当時鎌倉公方のだった足利成氏との間で、戦争が起き、それにより関東地方は全国より一足先に戦国時代に入っていきました。享徳の乱といいます。1455年に享徳の乱がおきたということは、応仁の乱よりも12年も早いということは驚きです。鎌倉時代も室町時代も、いつの時代も東国から起こるものなのですね

古河城と古河公方、それと上杉氏、北条氏、武田氏などの坂東武者たち。

平安末期の築城といわれる大変古い古河城は、以仁王の乱で戦死した源頼政ゆかりの城でもあります。戦国時代に入ると古河公方の本拠地となり、関東管領家の上杉氏と激しく対立。もともと鎌倉公方の支持層が多く、結城氏や小山氏などの有力武将がいたため、こちらに本拠を移したといわれております。上杉氏の家宰でる太田道灌はこの古河城に対抗するため、河越城、岩付城、江戸城の三城を築城。数十年にわたり古河公方と激しく対立いたします。その後130年間も続き、最後は足利義氏が亡くなったことで幕を下ろします。結城氏や小山氏、上杉氏に北条氏と時代に翻弄された場所がこの古河城でありました。

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