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江戸城があった千代田区～PCテック家電無料回収

江戸城は太田道灌作

江戸城が徳川家康が築城したと思う人が多いですが、江戸城を築城したのは扇谷上杉氏の名家宰太田道灌が築城いたしました。徳川家康はその城を改修しただけです。当初は平山城で天守閣はございませんでした。太田道灌の築城時は子城（本丸）、中城、外城の三重構造をとっていたと文献で書かれています。機能性を重視したお城であったそうですが、当主の上杉定正によって太田道灌が殺害された後、扇谷上杉氏の隠居所という感じでしたが、北条氏により落城され、以降は北条氏の城になります。そしてその後は小田原攻めにより、北条氏が滅亡。徳川家康のお城となります。

いつ頃天守閣はなくなったのか。

江戸城は明治維新まで天守閣があったと思う人が多いはずですが、実際は1657年の明暦の大火によって消失したころからずっと天守閣は存在しておりません。明暦の大火の前はそれは立派で華やかな大天守がそこには存在していたそうです。しかし、焼失後は再建の計画まで作成されましたが、幕府の大権力者であった保科正之が必要なしと主張したことにより、天守再建の計画は頓挫いたします。その後も新井白石などの権力者が再建計画を立てますが、実現には至っておりません。つまり、江戸時代のほとんどが、天守閣がない状態であったというのは衝撃ですね。ですから時代劇の江戸城天守閣のシーンはフィクションであったということです。

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