パソコンのパワーアップで一番簡単な方法はPCメモリーの増設です。デスクトップの自作ではもっと方法がございますが、メーカー製の既存のスリムタワーのパソコンやノートPCでは最高で唯一のチューンナっプです。PCメモリーには規格がございます。PCメモリーはいうなれば、台所のまな板です。まな板は大きければ大きいほど、物が多く置くことができ、同時に色々なものを処理できます。つまり、メモリーの許容量が大きければ大きいほど同時に色々なことができるということです。メモリー交換は一番簡単で、安全なチューンナっプです。
PCメモリーには規格がございます。DDR,DDR2,DDR3。その他にも細かくDDR2-667とかDDR2-800とか細かく規格が設定されております。そのパソコンがどの規格のメモリーに対応しているか、また、容量(何GBまで)という制限もございます。やたら大きな容量のPCメモリーをつけても意味のない場合がございます。規格や容量が適したPCメモリーを装着しましょう
先述し忘れましたが、PCメモリーには大きく分けて3種類ございます。それはDIMMとSO-DIMM、Micro-DIMMです。その他にもございますが、殆どこの3つです。さらに多く多く使われているのがDIMMとSO-DIMMです
DIMMとSO-DIMMの違いはDIMMは大きく主にデスクトップPCに装着され、SO-DIMMは小さいので殆どノート用として使われます。差し込み口でわかりますので、差し込み口が大きいのがDIMM,小さいのがSO-DIMMです。
PCメモリーはただ装着すればいいというものではございません。同じ規格の物を指すのが大前提です。PCの説明書にはDDR2-667とDDR2-800でしたらOKという記述がある場合がございますが、必ず同じ規格同士の物で同じ容量の物を装着しましょう。
デスクトップにはメモリー装着のためのフックが色分けされている場合がございます。その場合同じ色の場所に同じ規格や容量の物を差し込みます。これらの装着方法をデュアルチャンネルといいます。