ビデオカードというとビデオを見るためのカードか何かというわけではございません。映像を再生したり、ゲームをするための映像を流したりするための物がビデオカードです。前はよくマザーボードの中にビデオカードの機能がございました。でも今は殆どございません。ですので、映像を映し出すためにビデオカードという基盤が必要です。しかしながら選び方は難しくございません。PCI-Eという規格でしたら、今現在どんなマザーボードも対応しております。目をつむって買っても構わないものです
PCI-EであればどんなものでもOKとはいうものの、ここはこだわり自作道ですので、こだわってつけようと思います。まず、CPUとの相性を考えます。ビデオカードには2つの形式があり、RadeonとGeForceに分かれます。RadeonはCPUで有名なAMD傘下のATIという会社のビデオカードですのでRadeonとAMDのCPUは相性が抜群です。また、GeForceは演算機能が高いハイスペックのIntelのCPUにあうとされています。この組み合わせを考慮してビデオカードを選びましょう。
今度は容量を見ていきます。容量は最大の物は高いので、予算と相談して適当なところで妥協しましょう。今のパソコンの場合最低1GBは欲しいですね。以前までは512MBくらいでOKでしたが、高付加のかかる動画が多いので1GBあれば充分です
また、今の比較的新しいビデオカードには必ずHDMIのジャックが付いていますが、少し前の物ですとHDMIに対応していないものも結構あります。やはり今後のことを考えてHDMI対応を買いましょう。
自分の作成するパソコンは音源を良くさせたいということでしたら、サウンドカードを別につけた方が良いと思います。サウンドカードの機能はマザーボードに付いていますが、非常に物足りないものなので、付けると音域が広がります
その他USBカードやビデオキャプチャかーどとかございますが、お好きなな物を取り付けていただいて結構です。